基礎まで終わった9号調整池もあっという間に油水分離桝の設置が完了しました。
今回は設置までの一連の作業をご紹介していきますね!
基礎の上に「敷きモルタル」を施工します。敷モルタルは分離桝を設置する面が凹凸だと傾いたまま施工されてしまうので、
敷モルタルを設けて不陸を調整します。その上に分離桝を設置していきます。
7号調整池の時に受けた講習通り、今回も手順を間違えないように設置をしていきます。
シール材を設置して、プライマーを塗って、ボルトを締めて・・・あっという間に3槽式の油水分離桝設置完了です!
現場の作業員は何度も設置しているので、とてもテキパキしていて設置する時間もとても早くなっています!
皆さん、今日も安全に作業して頂いて有難うございます(’◇’)ゞ
天気も良く、順調に作業が進んでいます!
9号調整池も油水分離桝の設置をするので、設置個所を掘削・整正して計画通りになっているか計測します。
次にコンクリートを流す型枠を設置していきます。型枠を設置する時に水平器や測定器を使用して正確に調整していきます。
こうして1つの工程が終わる毎に測定して基礎を造っていきます。目には見えないですが、とても重要な作業になります!
準備が整ったらコンクリートを流し込んで綺麗に均します。基礎が完成しました!(もちろん、打設完了後も計測していますよ!)
7号調整池でも記事で少しお話しましたが、写真は6号調整池の分岐桝の設置です。
各油水分離ますに排水を流せるように設置します。
まずは設置する際に、掘削によってかき乱された土に地盤を安定させるために基礎砕石を敷均して転圧します。
水平を確認しながら、所定の位置に設置していきます。
天気もよく、作業も順調に進んでいます!
1月下旬頃から施工を行い、各桝の設置が完了したので、接続部の管渠を設置しました。
分岐させた排水を各油水分離桝に流せるように管を接続します。
砂(管の保護のため)敷均し作業を行い、転圧、設置と順に行いました。
記事の更新に間が空いていましたが、どんどん工事は進んでいました。
油水分離ます設置後は、各ますに排水が流れ込むように分岐桝の設置。
また、池内に排水を流すため、法面の表面にコンクリートを打ちます。
これをシールコンクリートと呼び、法面が流水によって削られないようにするために施工します。
さらに、池底も削られないように、ふとんかご(石の入ったカゴ)を設置します。
まだ途中ですが、水がどう流れるのか想像できそうですか?
まだまだ施工続きます!
現場では、構造物を設置する目印が必要です。
通常は光波(トータルステーション)やレベルと呼ばれる機器を用いて測量作業を行います。
今回は、杭ナビという機械を導入してみました。
なんと、スマートフォン端末等と連動させて使います!
測量機械は、水平に設置する必要があるのですが、この機械は自動で水平を取ってくれます。
なんとも簡単!そして早い・・・私が通常の機械を設置するより正確です(笑)。
いろいろ活用方法はあるのですが、今回は初回ということで座標の位置出しに使用してみました。
端末の操作さえ覚えてしまえば、1人で簡単な測量作業が行えます。
使う前はなんだか難しいイメージを持っていましたが、なんでも取り入れてやってみるものですね。
私の現場にもインターン生が来てくれました。
今回の現場は私自身初めてCIMに挑戦しているということもあり、
建設業の未来と弊社の「新しい挑戦ができる職場」という事を伝えることができ嬉しいです。
少しでもこの現場を通して建設業にやりがいを見つけてほしいと思います。
私に魅力が伝えられるか不安ですが、できる限りそばに寄り添いながら現場で勉強してもらおうと思います。
油水分離桝は3つのブロックを連結させて作っていきます。
ブロックを接続する設置面の止水や細かいコーキング等、施工手順が多いです。
作業手順に間違いのないように、製品メーカー様による施工指導を実施しました。
作業手順を守りながら、引き続き施工していきます。
ようやく油水分離桝の施工です。
まずは構造物設置箇所の掘削と合わせて床付という平らにする作業を行います。
掘削面が設計通りの幅や高さがあるかしっかり検測します。
構造物を設置した後では確認しようがないのでこういう不可視部分はきちんと写真に残しておかなければなりません。
設計通りに出来上がっているか確認して次工程に進みます!
本工事始めます!
まずは、施工箇所への進入路を作成します。
施工の妨げとなる立入防止柵とU型側溝の撤去です。
現場に重機が入るので鉄板などで土が沈まないようにまた、タイヤ痕やキャタピラ痕がついて現場が汚れないようにしています。
U型側溝は再利用するため1本1本丁寧に撤去していきます。
今回は私が現場代理人なので現場に更衣室を設置してみました。
綺麗ですよね。いいように使わせてもらってます。
もちろん女性用快適トイレもあります。屋外かつ仮設のトイレとは思えないくらい綺麗です。そして男女別が当たり前です。
最近は女性技術者が増えてきたので更衣室もトイレも珍しいものではなくなってきました。
今や3K、4Kはもう古いです。綺麗で清潔は当たり前、そのうえでさらに働きやすい職場を目指しますよ。
ちょっと記事にするの遅くなりましたが、このタイミングで現場事務所の設置のお話です。
実はかなり前に現場事務所は設置していました。
写真を見るとお判りいただけると思うのですが、現場はもちろんのこと現場事務所も常に綺麗・清潔を心掛けて使っております。
土地もお借りしてるので最終的にお借りした時よりも綺麗にしてお返ししたいです。
本工事はこの現場事務所からきっと様々なドラマが・・・起こらずに粛々と現場を終わらせたい今日この頃です。
花壇は自分で作る派です
現場事務所の景観を華やかにしたい、、、そうだ花壇を設置しよう!
一般的には出来合いの花壇を設置することが多い印象。待て待て私は違うぞ!
写真のプランターは、なんと全て私が作りました!これけっこう力作よ。
事務所近くに訪れた際は見てくれたら嬉しいです。作り方は気軽に聞いてくださいね!(^^)!
そして現場では既設埋設物の調査がスタートしています。
施工をして既存施設・埋設物に影響が出ないか確認する大事な工程になります。
大型ダンプの健康診断?いえ、違いますよ!
坂東ストックヤードに現場で使用する材料の運搬をしています。
ストックヤードというと聞きなれないワードですね。わかりやすく言いますと資材の保管場所になります。
大型ダンプで運搬作業を進めていますが、ここで注意したいのが過積載です!!
当然一度に多く運搬したほうが効率はいいですからね、、、しかし過積載をすることにより様々な事故の原因に繋がります。
写真の機械ですが、なにも大型ダンプの健康診断をしているわけではありません。
この機械は各車両が過積載をしていないか重量を計測する機械になります。精度が凄いのよ、、、
また、各大型ダンプには過積載対策ステッカーを表示して積込の際の目安にしていただいています。
当現場では過積載車両が出ないよう徹底に徹底を重ねた過積載対策を行っています。